前身の劇団少年ボーイズは、１９９３年に旗揚げ。
名古屋は池下を拠点におおよそ１８年間活動をしておりましたが、２０１１年に解散。
その後、劇団というカタチに拘らず、さまざまな演劇活動を続けてまいりました。

劇団「サケ星人」という名前で活動しようとしていた矢先、メンバーの娘さんが「お母さん、そんな生臭い名前はいや！友達に言うの恥ずかしい。」の一言で却下。
じゃあどうするの？って話になり、昔の少年ボーイズがカッコイイってことになった訳です。

しかし、待て、待て、じいさん、ばあさんばっかりなのに、少年？
そんな時、ひっそり抽斗のすみっこに残っていた、「少年ボーイズ」のハンコが出てきたのです。
このハンコだけが少年ボーイズの全てを知っているんだなと思うとなんだか切なくて…
木製のちいさなハンコがなければ決めかねていたかもしれません。

残念ながら、以前のメンバーは誰一人もおりません。
まったく新しい劇団です。
それじゃあ、まんまじゃだめだよね、じゃさ、もう、古臭さを演出するために有限会社つけ足したらどう？てな訳で、senior劇団「少年ボーイズ有限会社」になりました。

お話が長くなりましたが、１分１秒が大切な私たちが、無理やり立ち上がった新しい劇団です。
皆様に面白い姿をお見せできますよう、演劇や映像で勇気や元気を皆様と共有できますよう、無理せず悔いなく、楽しく適当に頑張ります。
２０２４年に、改めてsenior劇団「少年ボーイズ有限会社」を名乗ることになりました。
どうぞよろしくお願いいたします。

多田木亮佑でした…　ですが。座長は坂田啓子です。